劇場版 マクロス Δ 激情のワルキューレ
2018.02.13 Tue 19:10 - 編集 -
「劇場版 マクロス Δ 激情のワルキューレ」 を観てきました。
残念なことに今回は全国的に上映館が少なく、近場に上映館がないとあって (小生、千葉県在住)、ららぽーと TOKYO-BAY (船橋) まで遠征 (ちと大げさ) してきました。
なんというか、映画化までこぎ着けたとはいえ、前作 「マクロス F」 ほどのムーブメントを起こせなかった、ということの表れなんでしょうかねぇ…
メカファン的に楽しみなのは、劇場版ならではの新メカ (新装備) です。今回、新たに設定が起こされたのはアーマードパック装備の VF-31 (ジークフリード / カイロス) でした。
でも、主役のハヤテ機は装備しません… (話の流れ上、装備する機会がなかったり)
そんでもって、もう一つの新メカ (新装備) が、敵方の装備であるはずのリル・ドラケン装備の VF-31F です。
ネタバレになっちゃいますけど、乗機 (VF-31J) を失ったハヤテが搭乗します (ということは、メッサーはやはり… 察してください)。
今回の場合、これが主役機だけの特別な新装備ということになる… のか?
ついでにネタバレしちゃうと、残念ながら今回の劇場版に VF-31J 改 ハヤテ機は登場しません。
最終話だけの活躍とはいえ、仮にも主役機の玩具 (DX 超合金) をイベント販売限定品にするとはどういうことだと憤慨しましたが、つまりはこういうことか~ (涙
さて、前述の通り、制作陣が想定していたほどのムーブメントを起こせなかった (売れなかった) からなのか、マクロス Δ という作品、なかなか劇場版の製作に GO サインが出なかったそうです。
だからなのかなぁ… 正直、マクロス F ほど金かかってないな、という印象を小生は受けてしまいました。ワルキューレのライブシーン、キャラも含めて 3DCG で製作されてたりと劇場版ならではの金のかけ方してるな、と思わせる部分もあるんですけどね。
しかしながら、TV シリーズ 26 話分を 2 時間の映画一本に再編集した割には端折った感が一切ない上、逆に TV シリーズで冗長的というか退屈に感じた部分がこそぎ落とされた分、最後まで一気に集中して鑑賞することが出来ました。なかなかの良作だと素直に思えた次第。
河森正治監督曰く、シリーズの一本目として続編もあり得るという構成になっているとのこと。ならば、最近、サンライズ (というか、バンダイビジュアル) がよくやってる (ガンダムとかコードギアスとかで)、Blu-ray などのパッケージ販売をメインとしつつもソフト発売前にイベント上映という体で劇場公開する、という形でなら続編製作のハードルも下がりそうなのですが、どうでしょう。
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テーマ: マクロスΔ(デルタ)
ジャンル: アニメ・コミック
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